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詩人:Ray

確実というわけじゃないけど

この恋が
実らないと知ったとき


あたしは
愛しさを忘れた.



そばにいることが
嬉しくて仕方なかった.


それなのに
今では それが苦しくて


あなたへの想いを

頑張って断ち切ろうとする
あたしが生まれた.



できるなら忘れたい.

できるなら諦めたい.


あなたを好きだとどうして気付いてしまったんだろうと

恋を楽しんでた今までの自分が
憎らしく映る.




何も悪くない

何も許されないことなんて無い


それなのに あたしは

必死で『あなた』を消そうとしてる.



ごめんなさい 私

嘘をつきました。



『ずっと変わらず
   好きでいるから』

なんて
言わなきゃよかった….

2006/07/04 (Tue)
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