詩人:雪 刀寿
出会って いつしかこいしてたねー光る 喜びは、あかね色に まぶしい あなたとの お茶タイムこうして、遠くから 胸を包みこみ合いながら、歩み寄る季節の音に耳をすませる指を折り、出会った日々から 数えて うれしいいつしか ここに 指跡を しみつけちゃったね目をとじ、その まろやかさを 絵模様にしてみよう涙がうるんで、白い輝きをにじませるそしたら、しっ優しい声が、 「ひくりん」と 鳴きます