詩人:ワタナー
薄暗い昼下がり街がびしょ濡れの散歩道小鳥は鳴かないし猫は縁の下でご機嫌斜め屋根から落ちる雫だけ楽しそうにリズム刻む憂鬱なオイラに陽の光はない濡れたオイラは泣いているのか涙か雨かも分からない雫が頬に伝わりオイラも楽しくリズム刻む七色の雫に歩幅あわせびしょ濡れの街を一人歩く