詩人:mina
丸くて透明なビー玉坂道で転がりだしたら止まらなくって机の上に置いてみたら四方八方に転がってって床の上で勢いよく転がしたら見失ったしまったまるで私のようで切なかった周りの景色も映すことを忘れて何かに衝突しなければどこかに落っこちなければ傷だらけにならなければ止まらない自分勝手なビー玉のようでもただひとつ絶対に割れない強いビー玉だった