詩人:優奈
自分以外は敵だと思っていた。
私の足の下は底なしの海
みんなして「早く堕ちてしまえばいいのに」って
見張ってるんだって想ってた。
私はここに居たいと思っていたのに
誰もが手を差し伸べるどころか
私を突き放していく
だからみんな敵だと思ってた
けれど君だけは違った
君が涙目で言ってくれた言葉
「居てくれなくちゃ駄目なんだ」
その言葉のお陰で私は海に堕ちる事無くここにいるよ
君の傍で笑いながら幸せを感じながら
君が「ここに居ていいんだよ」って言ってくれるから
私の全てを認めてくれるから
今 私すごく幸せだよ
これからも傍にいてね これからも私の居場所であってね