詩人:秋庭 朔
心の鬼に疚しさ預け淡く儚い隠恋慕足跡消して息を潜めても見付けられて虜どちらともなく言寄せて通い合った想い阿吽の呼吸で澄み切った空が肺で冴え渡る青始まりは覚えている終りは覚束なくても早く見つけて切なさが溢れ落ちる前に