詩人:快感じゃがー
1秒がこんなに
遅いものだって
知らなかったのよ
ただなんとなく
笑い合い
手を取り
駆け出して
そして先に
私が
つまずいただけ
それだけのことが
許せなかった夜
乱れなく
完璧に
此処に残したら
上手いこと
明日に
乗り換えられると
信じてた
空が笑うから
無性に
腹が立っているのよ
花がしぼまないように
おまじないを
かけてるの
あなたが
橋を渡るとき
手を繋いでてあげる
不必要の必要性
嬉しいときもあるでしょ
だから
私は
あなたに必要な存在
自惚れなんかじゃ
なくて
これはただの
事実
2008/02/09 (Sat)