詩人:雪 刀寿
憎いほど悔しい、思うようにならない「肉体」やんちゃで戸惑う、暴れまわる言葉どこまで飛んでゆくか?はかりしれないしがみついて、息を吹きあげよう必死に燃えて、細胞をチリチリに燃やし切るまで こげつかせたい身軽にはじけとび、今を生きて、見聞きして回るこな・ちり に なるまで 飛び回れ!肉体も、言葉も、 磨き、光らせられれば、噴水のように息をふき上げるだろう