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[180955] ひとりぼっちの夕暮れは

詩人:どるとる


ひとりぼっちの夕暮れは なぜか悲しく見えます

足並みは重く けっして楽な道じゃない
だから時に泣きたくなって 命さえ重荷に感じます

それでも 生きることを選んだから
今、僕は傷だらけでも大地に立っている
雄々しい姿だろう
指差す人を蹴り飛ばせ

ひとりぼっちの月の夜 食器片付ける僕だよ

片付かない現実 尽きることのない悩み
だから時にむなしくなって 生きることが無意味に思える

それでも生きているのは自分のためさ
今日は悲しくても明日はきっと楽しい
そんなふうに思えば
雨降りの夕暮れも綺麗に見えます

綺麗に見えます

雨粒受け流す傘などないけれど 歩いていこう 雨の冷たささえ生きてる証と
強がりでも見栄でも
笑って 笑って
生きていこうよ。

2013/02/22 (Fri)
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