詩人:楠崎 志杏
地で嘆くは己のわろさ空を勧めるは身の清さいつかいつでもこの場所帰れる場所があればいいもしも僕が存在の意味を問いたならきっと凹んでしまう…彼は人形のようにずっと傍らに居て彼女は枯れかけた虚な瞳でそこに居る願うは青空の下手を広げて太陽の光を浴びること悟われないように静寂な部屋にいるいつか願う心の青空・・・きっと今度こそ青い青い空の下彼らは生きるだろう・・・