詩人:安曇
ウイスキーの綺麗な茶色を水で薄くしてちろちろ飲む薄い寝息、薄暗い部屋貴方の寝顔を観ながら、ひとりでお酒を飲む平凡だと、あの子は笑うけどその平凡は、私にとっては幸せでどれだけ、普通の平凡が難しいか幸せなのか、なんで気づかないのかひとりウイスキーを飲むあんなに苦手だった、香りがたまらなく愛おしいそんな夜