詩人:☆桜歌☆
白い息を夜風に乗せて君の名前を呟いてみた季節を彩る虹色の光も少し寂しく見えたXmasソングを掻き消す幾千の雑踏の中に聞き慣れた音を探す見つからない赤いマフラー君が好きだった香水雪が舞い降りる街には君の姿を重ねてしまう手のひらに雪を受けてぎゅっと握りしめてみるそうやって1人で暖かみを感じた右手で涙を拭って笑ったよ