詩人:白茹たま
眠くなるような 陽向に眩しすぎる 向日葵の花束冷めたスープに向日葵の花弁 ふわりああ この花は誰に向けたモノ渡す筈の目的地僕は怖くてUターン「おめでとう」って「君に似てるから」って祝うためだった君の誕生日僕は臆病なんだ君は向日葵に似てるだけど僕は君の太陽になれるだろうかなれないな太陽は臆病じゃないんだ精々太陽に照らされる半月またはそれ以下ああ 君の太陽になれるだろうか