詩人:在音
僕の世界は海の底歩くたびに舞い上がる砂は後悔が砕けてできた砂紅い雪が息を殺して降り続ける全てを飲み込むように僕の呼吸を塞ぐ様に手の中で溶ける雪を見て思うこれは僕の死骸だ...神様も届かない海の底寒さも通り過ぎた場所落ちていくための浮遊感遠ざかっていくのは僕なのかそれとも....手を伸ばしたら夢を描いたら何かを誰かを愛したらこの世界は青いのだと僕は思うことができるのかな