詩人:どるとる
日向ぼっこしてる猫は今日も
窓の外を 流れる景色を見つめてる
かわいらしい丸いその二つの瞳に
何を映してるのか 僕にも教えてよ
ラララ ラララ 世界は忙しい
ラララ ラララ 猫が思うよりもずっと
悲しい うれしい 繰り返す
世界の時計は回る そしてまた
朝は 夜になり 夜は朝になり
僕らは何かに笑う そして何かに泣くんだ
猫はただ そこに居るだけで 猫だから
猫が猫である理由がないように
僕もただ僕だってことさえ忘れて
あるがままに生きよう 生きていこう。
2013/12/08 (Sun)