詩人:甘味亭 真朱麻呂
散歩の途中で 立ち寄った公園 ベンチに座り群がる鳩に餌をあげる 飛び立つ未来への旗揚げに少しの勇気で羽ばたける 少しの不安がよぎるだけで 心までブルーに染まる『鳥のように自由ならいいのに』そんな風に思ってみても鳥にはなれない 自由にはいかない… 生きろというけど 生き甲斐を失った僕に生きろという言葉は辛すぎる せめて死ねよって捨て台詞を残してくれたら死ねたかも… なぁ キミよ。