詩人:どるとる
僕の心まで 白く染めていく冬の夜 星はまたたくまま 声をひそめて子供の眠った頃を見計らって語らう 小さな声 それは星のまたたき静かな夜に 寄り添う意識が ほら少しずつ朝へと手がとどくたどり着いたその朝があなたにとって素敵なものでありますようにと願う僕の心は よどみのない色ですたとえるなら雪によく似た白い色。