詩人:安曇
僕がこんなに冷えていたと、気付かされたお湯の中温いお湯で痛む足先僕はこんなに冷えていたのか笑顔でいれば、元気でいれる。と、誰かが言っていた笑顔も涙も流せぬ程に、冷える痛さを知る雪に埋もれた花のように、僕は春を心待ち冷たい雪に邪魔をされ、日差しをうけられぬ花嗚呼、どこまでも冷えていくいつのまにか温いお湯と同じ温度に温かいことが幸せきっと人は知っている温かいことは幸せだと