詩人:野良猫
何もない私に
必死になって愛を教えてくれるあなたがいた
なのに私は 答えを出さないまま
彷徨い続け いつしか
あなたの心に穴を開けてしまう
だからもぅ構わないで
お願いだから 優しくしないで
苦しくて 苦しくて
泣いた夜さえも もぅ
私にはわからない
あなたの言葉が傷ついた心を
優しく撫でる
でもそれは現実じゃない
泣くことを辞めれない私になる
泣くことしかできない私になった
また
あなたに縋り付いてしまわないよう
私は両手に手錠を嵌めました
お願いだから・・・
優しくしないで・・・
苦しくて
泣くことしかできないから・・・