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紅夕陽の部屋  〜 「農村の廃屋」への投 票 〜

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[158993] 農村の廃屋

詩人:紅夕陽

見渡す限り、緑一面の畑地帯に。
忘れられたように佇む一軒の廃屋。

窓も扉も閉ざされて。
もうどれくらいになるだろう。

たくさんの想いを、大切に大切に抱え込み。
やがて土に還るその日まで。

どうか、安らかに。

2010/07/27 (Tue)
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