詩人:蒼風の涙
切ない気持ちに堪え切れず部屋を飛び出した夜空を眺め歩けば素敵な風の流れる薫りに君がいた頃の記憶を重ねてしまう僕はまだ歩きだせずまるであの日に忘れ物をしたみたいにもう会えない君を二度と会えない君を泣きながら探していると痛感する。僕に出来るだろうか?まるでオルゴールの小さく優しい音みたいに亡くした君をセピア色のちょっぴり悲しい記念写真みたいに君の記憶を思い出に?