詩人:ケイナ
学校から家路につく重たい希望と不確かな夢とを水銀灯の儚い灯りの下で蹴り飛ばし、蹴り飛ばし。1日の自分の言動がふと脳裏に舞い戻り嫌な気持ちになるすると私の中の「理想の私」が勝手に過去の友達と会話を始める私も考える明日は、きっとうまくいく今度こそ、こんな自分とは別れてやるそして、今日も学校から家路につく重たい希望と不確かな夢とを水銀灯の消えかかった灯りの下で蹴り飛ばし、蹴り飛ばし。