詩人:山姫
「忘れる」という字は心を亡くすと書くつまりはその時の心境を亡くしちゃうのが「忘れる」ってことなんだろうそれならそれなら僕はいくつ忘れてきたろうしょうもないことも大事なことも嬉しかったことも悲しかったこともでもさぁ…砂みたいにこぼれてなくしていくけどその瞬間を生きた僕の気持ちは忘れたくないたとえほんの一握りでも覚えていたいんだ