詩人:木菟
僕の彼女は本当を書きませんつまらないからですそもそも無いからですならば出鱈目な詩をと眠りこけます僕は殺してしまいたくなりますなんていうのも彼女みたく出鱈目です彼女が起きるまでホットケーキを焼いて待つ月曜日の深夜一時半 多分3時22分に気だるく目覚め何も言わず温めなおし差し出す予定さ手のひらサイズのまん丸な僕の心ですぼんやり。しながら食べてその事すら忘れて一緒に眠ろうね。