詩人:soRa
激しい頭痛と吐き気に叩き起こされた
窓にはもう夜の灯りが映っていた
毎日が新しく変わっていくこの街には
目に止まるものなんてありはしない
道端に生えてる雑草のように
何度も踏み付けられて
そんな街に君は傷つけられ
そしてまたこの僕も例外ではなくボロボロにされてしまった
綺麗な言葉が並んでいるけど
心はどこにあるのだろう
感じるものなど何もありはしない
僕にだって出来るさ
綺麗な言葉の一つや二つ
上手に並べてみせるさ
そんなもんだよ
人間なんてね
適当でも構わないからさ
誰でもいい
助けてくれないか
頭が割れそうに痛むんだ