詩人:evans
2004.7.13
夕刻18:30過ぎ
東京汐留の上空
眼下に広がる港街
浜離宮 竹芝桟橋 晴海埠頭
築地市場 東京港
遠くに望むは
レインボーブリッジ
そして お台場
昼でもない
夜でもない
不思議なるとき
夕暮れどき
この広い空間に流れる
レッドガーランドの
JAZZピアノの響き
北の港町で聴いた
懐かしのメロディ
遠くに望む港と
立ち並ぶ倉庫は
13年前の夏に歩いた
小樽でのひとときと
重なり合った
この大海原を進みゆけば
あの懐かしの街に
辿り着くだろう
いまも運河近くの
あの石造りのカフェは
あのメロディを
奏でているのだろうか
あの夏の日のように・・・