詩人:まとりょ〜鹿
臭いモノには蓋とはよく言ったもので開けて取り出すのは何故か眩しいばかりの若さ故に模索し続けた日々三年経って私はやっとこのうざったくて長い髪ともおさらばしました。もう私の髪を綺麗だと言ってくれる人が居ないのだから。やっと知りたかった答えを知り得た時にはずっと大切にしたかった何かを忘れた。日常の繰り返しに慣れたのではなくただ成るように過ごしただけ。私がふと行き止まりにたどり着いたらきっとまた今と云う瞬間にまた、蓋を閉じてしまうのだろう。