詩人:猫の影
漂う珈琲の香り乾いた笑い声が響く眠い目で歩行者を眺めても何か得るところもないそう ただたった今 思い立ったこと多分それは君のこともう思い出せないけれど漂うジャズの香り別の曲が聴きたい欠伸かみ殺して隣を見たが何も得ることなどないそうだ ただただ今この時思うこと多分それは君のこともうわすれてしまったけれどただただ 君のこと