詩人:番人
もしも笑うことも邪魔されない映画のように全てがそのままだったとしたら時の速度なんか気にせずに君を胸に抱いていられるのに夕陽は引っ張られるように街の片隅に堕ちて行くよ人も街も全部飲み込んで夜はぼくらをまた独りにするどんな景色も君と見たいからこのまま二人闇に溶けてしまわぬよう伝えるよ迷わずに何度でも・・・