詩人:黒
処女を呼ぶほどに片付いた部屋で勘違いのライナーを読んだ漂う香の香りと裸電球の明かり処女を呼ぶほどに片付いた部屋で勘違いの音楽を聴いた漂う香の香りと裸電球の明かりそれだけで十分な気がしたそれだけで十分な気もした処女を呼ぶほどに片付いた部屋で勘違いのピアノを弾いた香は灰になり砂に落ちる裸電球の薄明かり