詩人:どるとる
くるり くるり 渦を巻く 星たちの形この手のひらに落ちて生きてるって 熱を持って 教えてくれるよ この星にこだまする産声 それはさながら夜明けのようああ 言葉を紡いで 何を築こうというのかわからない わからない わからない何もただ僕は歌うだけさ悲しみも喜びも手のひらに落ちた流れ星 それは命歌うだろう 愛しておくれなんて言わないけれど 潤んだ瞳で 小さな手で 僕の大きな拳に触れるだろうだから、僕はあるはずもない愛を描くよそして君の頬に頬摺りするのさ。