詩人:どるとる
すっかり寝静まった街並みを 夜が歩く悲しみも喜びも誰かの痛みも夜は残さずに平らげてしまう大きな口をあけて闇のような深い口で丸呑みさラララ ラララ 夜明けのサンセット心開け放したままで世界がまた光に包まれるまで 僕はもう一眠りだ。