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どるとるの部屋


[5299] 夜が歩く
詩人:どるとる [投票][編集]


すっかり寝静まった
街並みを 夜が歩く

悲しみも喜びも
誰かの痛みも
夜は残さずに
平らげてしまう

大きな口をあけて
闇のような深い口で
丸呑みさ

ラララ ラララ 夜明けのサンセット
心開け放したままで世界がまた光に
包まれるまで 僕はもう一眠りだ。

2014/05/06 (Tue)

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