詩人:剛田奇作
はじめは、被るのが嫌だった 誰かに強引に外してほしくて、待っていただんだん、これなしに居られなくなり、忌ま忌ましいと思いながら、投げ棄てることができず自分の本当の顔は忘れてしまった本当の顔になってしまった 今は付け外し自由自在である