野良猫の部屋
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[10647] 同じ大地で想う事
詩人:野良猫
薄雲広がる大地の上で
見上げた空は優しくて
君と交わした言葉を懐かしむ
たわいも無い会話が
妙に愛しくて
愛しくて
光に火照った頬を
また染め返す
帰り道
電車の小さな窓から見えた
満開の桜の木
何故か
懐かしく
暖かく
この桜が散り行く頃になっても
君は変わらず
僕の隣にいてくれますか?
2004/04/11 (Sun)
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