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詩人:どるとる
悲しいことがあってほほにまっすぐ涙が伝うときは
ただ目を静かに閉じて
心の傷跡を時間が癒すまで
眠ったふりをしていることだ
無理は良くないよ
先が無くてもね
足元に影が伸びるような夕暮れの帰り道
独りきり生きる意味なぞ考えてみた
答えなんて出るはずもなく 袋小路に迷い込んだ
今日も誰かを憎んだ
そのかし誰かを愛した
それで貸し借りなしさ 悲しくても何かが救いになる
今日も散々逃げたし
これ以上逃げられないとこまで逃げた
そしたらまた明日逃げた分だけ 進めばいい話だろ
他人はああだこうだうるさいことをほざくだろう
そんなこと聞くも聞かないもテメエの自由だ
さあ何をしでかそうか。