詩人:甘味亭 真朱麻呂
いつかいつかと先延ばしにしてしまった 君へ伝えたい思い もどかしいんだ 伝えたいのに伝えることが怖いんだ 君が日毎に僕から離れてく気がして 少しだけ心が痛んだ 迷いばかりが僕の隣に座って ため息ばかりが胸から溢れて 負け犬の遠吠えのように 僕は誰かのせいにしていらだちを紛らわす 最低な野郎だ きっと君はこんな僕じゃダメだと想ったから あのとき振ったんだろう 今なら痛いくらいわかるよ。