羅憂里の部屋
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[179486] littie I,
詩人:羅憂里
ふと鼻先、目の奥
あのとき嗅いだような
ちょっとキツめの 花の香り
決して甘くない思い出
あのときはいつも独りだった
(期待の空回りが)
空気を掴んだ気になった頃
空を飛んでいる錯覚を覚えた頃
自分のために全てが回っている気がしていた頃
すべてが嘘だった
(取り残された)
私は独りよがり
妄想と友達になり
何を想い、生きてきたのだろう。
2012/11/12 (Mon)
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