詩人:小さな貝がら
棺の中に眠るあなたは
綺麗な顔をして
まるで
眠っているようだった
この現実を目にしても
まだ信じられなかった
外は冷たい雨が降った
あなたが愛する人と
別れる寂しさ
表すように
シトシト シトシト
降り止まなかった
雨は無情に
咲き出した
桜を散らすのかな
桜の綺麗な姿
あなたは見れないから
余計泣いているのかな
明日棺に
あなたの足となる
義足入れられるかな
天国で歩いて
桜見れたらいいね
安らかに安らかに
天国よ守って下さい
By 音無詞 詩
☆2011年4月作☆
2011/04/10 (Sun)