詩人:栢徠
久しぶりに見た君は
身長が高くなっていた
久しぶりに見た君は
声が低くなっていた
そんな君を見て
何も進歩のない自分が馬鹿みたいだった
でも・・・・
久しぶりに見た君は
優しく周りに笑いかけていた
久しぶりに見た君は
あの頃と同じ様に友達とバカをしてた
久しぶりに見た君は
あの頃と同じ様に私の名字にさん付けして呼んでくれた
そんなふとした仕草が
あの頃と変わっていなくって
別に特別な感情なんて無いんだけど、懐かしくて、微笑ましい
そんな小さな再会をしたある日
2007/03/13 (Tue)