詩人:雪 刀寿
まだ裏切られてもいないのに 引っ込む気持ち愛を語るまでにも 届かない信じることを知らない期待はしてるんだけど、夢で終わる失ってもいないのに どうせだめだろうと思う手に入れたいのに理屈をこね回して躊躇する臆病なの恋にもならない 声にもしないその前に消えゆく私過ぎる人生に悔恨もない睡眠の中だけで感覚を回す肉体だけは踊っているというのに。