ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 朝焼けの詩 > 投票

甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 「朝焼けの詩」への投 票 〜

  • 甘味亭 真朱麻呂さんの「朝焼けの詩」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[97271] 朝焼けの詩

詩人:甘味亭 真朱麻呂


人は誰でも出逢いと別れをくり返して
そうして順番は違えど誰もが終わりへと流れていく

生まれたことの意味も
生きていることの理由もわからないまま
気づけば今日もこれでもかってくらいに現実に打ちのめされて
うなだれて落ち込んでブルーになる

限りある命の中で
僕ら何を追い求めてるんだろう
それさえ見つからずにとりあえず生きてここにいる

絶え間なく続いてる日々の波に押し流されながら
それでも僕ら必死になってもがいてる
いつかたどり着く輝く未来を信じているから

どんな荒波だって越えてみせるんだ
いつか光が射すことを信じているから
どんな嵐がきたってへっちゃらさ

そうして僕はいつか泳ぎきるだろう
そうして見るだろう頑張りと努力の毎日が報われる日を
眩しすぎるほどの朝焼けを目にするだろう
自分の手で掴み取った栄光という名の未来をその目に映して。

2007/03/01 (Thu)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -