詩人:どるとる
ねえ 僕の存在は
まるで光らない太陽かい?
光ることができるのに光らない太陽かい?
たとえそうだとしても光らない太陽でいたい
光らない太陽でいい
なぜか そんな気持ちが光った1日
僕という太陽はいつまでも光らないけれど
なぜか そんな気持ちだけは光ることができる
それはとても小さい されど僕にはかけがえのない欠くことができない希望なのです
光らない太陽は僕の光なのです
強がりでも言い訳でもなんだっていい
ただそれは僕の光なんだ
目映い光にも勝る光なのです
太陽は光らないけれど
無意味じゃない
だって僕はこんなにもいい気持ち
その太陽は人の心を照らす太陽
光らないようで光っている
僕の中で あなたの中で
光ってないようで光っている
ほら 全ての人の中で
キラキラと ただキラキラと光っている。