詩人:ジャガー
記憶の君と
僕の時間を
繋ぎ合わせて
結んでみるのさ
あの時君から僕は
どう映っただろう
それさえも
思いのままだから
誰かの足跡の真相は
僕には見えないから
今は見える月のような
不確かなままの
想像で熱を冷ます
空気を抱くように
空回りしはじめた
すべて同じだと
知っていたから
見つめ合い触れ合う事で
二人の体温が
愛を感じ合えてた
今じゃ
記憶の中の絵本だから
空気を抱いてみる
今はないかもしれない
月の光に照らされて
不確かなすべてを抱く
きっと僕も…
2006/08/13 (Sun)