ホーム > 詩人の部屋 > 鰐句 蘭丸の部屋 > さよならバス > 投票

鰐句 蘭丸の部屋  〜 「さよならバス」への投 票 〜

  • 鰐句 蘭丸さんの「さよならバス」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[5569] さよならバス

詩人:鰐句 蘭丸

君を 乗せて行ってしまうバスが到着して 自動ドアが開いて 次はバスが君を待っている
君は笑いながら 俺に バイバイをして ファッションショーのモデルなみのターンを決めて バスのステップをあがっていった 

車窓越しに君を見たとき あの モデルなみのターンを決める前に見せた笑顔は
笑顔は くしゃくしゃにした泣き顔の涙に 台無しになってた

窓際に座った君は 俺には顔を見せずに バスが 俺の目に小さく映るまで 君は君の膝とにらめっこ してたんだろうね 

ごめんね 君の涙さえ拭いてあげられなくて 
 

2003/11/05 (Wed)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -