詩人:月 瑞樹
触れてみたいと思わせるくらいに 美しく咲く満月。 本当は届かなくっても 意味はある神様。 お願いにお願いが重なって 疲れきった星は また流れて姿を消して。。 どこかで何かがこうやって生きていく中で あの娘を探す命に 幸せは与えられず また消えていく小さい命 本当は産んであげたかったと 後で声を殺して。。後悔しても遅いのに 消えてく 消えてく 今日も何万の命