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月 瑞樹の部屋


[6] 命の宮
詩人:月 瑞樹 [投票][編集]



    触れてみたいと思わせるくらいに 

    美しく咲く満月。

    
    本当は届かなくっても

    意味はある神様。

    
    お願いにお願いが重なって

    疲れきった星は 

    また流れて姿を消して。。

    どこかで何かがこうやって生きていく中で

    あの娘を探す命に

    幸せは与えられず
  
    また消えていく小さい命

    本当は産んであげたかったと  

    後で声を殺して。。後悔しても遅いのに

    消えてく


    消えてく

    
    今日も何万の命 
 
     

2004/09/01 (Wed)

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