ホーム > 詩人の部屋 > 茶の部屋 > イジメ > 投票

茶の部屋  〜 「イジメ」への投 票 〜

  • さんの「イジメ」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[227] イジメ

詩人:

僕は泣いていた
すがるような瞳が痛くて
逃げてしまった自分が憎くて
それがまかり通る世界が恐くて
そしたら月が
あまりに優しく
僕を照らしてくれたから
また涙があふれてきた

木枯らしに吹かれても
寒くはなかったけど

あの子の瞳が痛かった
その奥に映る僕と世界は
汚れていた
僕は泣いていた
そしたら月が
あまりに優しかったから
また涙があふれた

2002/12/21 (Sat)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -