詩人:tyuuya
肌を透き通るような季節は過ぎ日の出と共に桜の花びら踏み歩き瓦の隙間に流れゆく新緑風は少し落ち着きベンチに背もたれ首を反す大地はかすれ、乾燥しているも、それとは逆にお前は泣いていた私の腕に蝶が止まり、アクビと背伸びをした後に蝶は蜜を求め、飛び去っていく