詩人:あるぺじお
丑三つ時の 家の中やわらかな月光が鋭く 鋭利な光に見えたまるで 今の僕を咎めるかのように罪と罰ってもんがあるなら背負っていくし きっちり受け止めてやるさ月光よ 僕を その光で切り裂いてくれ月光よ 僕の 罪を罰で塗り潰してくれ受け止め切れぬ 罪ならば罰を以て 受け止めよう魂さえも 切り裂いて 僕を罰してくれよ罪に囚われるのは もう嫌なんだよ早く 早く なぁ早く僕を ぼろぼろにしてくれよお月さま